こんにちは、FLMプロデューサーのJunです。
最近は、企業が人材不足解消のためフリーランスを活用しようという動きが活発になってきました。企業からすれば、雇用リスクがなく、ハイスキルな人材が確保できるのがフリーランスみたいなイメージがあるかもしれませんね。
従業員が確保できないから、フリーランスに手を動かしてもらって事業を回す。これは確かに効率的ですが、フリーランスからしたらどうなんでしょう?
フリーランスは立場が弱いという勘違い
個人事業主のフリーランス が企業と仕事をするのはけっこう勇気がいります。企業の方が立場が上になりやすいので、使い倒される心配もあるし、何かあった時のリスクも大きくなります。
と、ここまでは昔の考え方で仕事をした場合です。発注者・受注者みたいな上下関係になってしまうから立場が弱くなってしまいます。フリーランスが発注者から言われたことしかしないのであれば、この関係になります。
しかし、フリーランスが企業に対して「注文した以上のもの」を提供するようになれば、この関係は変わってきます。
企業の困ったを解決する
企業側からすれば「お願いしたことを完璧にこなしてくれるのは当たり前」なので、完璧にするのは何の加点にもなりません。信用が付くぐらいです。
もし、あなたが企業担当者や経営者だったとして、予想外の結果を持ってきてくれる人がいればどう思うでしょうか?こちらが何も言わなくても、予想以上の結果を持ってきてくれる。これは「信頼」になります。
信頼が得られれば、優先的に仕事が回ってきたり、相談事が増えてきます。そうなれば、企業の中が見えてきます。何に困っていて、何が足りないのか、どんなリソースがあるのかを把握できるようになれば、フリーランスは「パートナー」になり得ることができます。
パートナーとして企業を動かす
フリーランスの悩みの1つに「スケールメリット」があります。一人でできることは限られているので、大きなことをしたくても中々できません。しかし、企業との信頼関係ができれば、その企業と一緒に自分のやりたい事をすることができます。
企業と動けるメリットは、大きなことができるのもありますが「経験値」が格段にあがります。普段なら会えない人や関われないプロジェクトに関われる可能性が多いにあるからです。
「使う・使われる」とかの話ではなく、「企業と共存する」という考え方を持っていればお互いにメリットが大きくなると思います。
ちょっと長くなりましが、この続きはまた今度。
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